北見市議会議員 森谷たかふみ(森谷隆文)の公式ホームページです。
森谷News
森谷の想い
楽しく安心して暮らせる北見市へ
経済成長の鈍化や都市部への人口の一極集中、少子高齢化は、地方の力を大きく奪いました。私が生まれ育った街、北見市も例外ではありません。
思い起こせば、私が幼いころの北見市は、活気に溢れていました。デパート、商店、食堂、ゲームセンターなどにたくさんの人がつどい、笑い声が絶えませんでした。
今はどうでしょうか。商店街を歩くと、人通りは少なく、シャッターを下ろしたままのお店がたくさんあります。また、市民の皆様からは、生活や収入面での心配、お仕事での苦労など、たくさんの悩み事を伺っています。
「経済が悪い」「政府がダメだ」といったように、何かのせいにするのは簡単ですが、それでは何も解決しません。大切なのは、何があるべき姿なのか、何が正しいことなのかを見極め、自分たちにできることを必死に考え、行動することだと思います。
今こそ、地方が自ら動き出すときです。
企業誘致やビジネスマッチング、交流促進などによって、活力を取り戻しましょう。また、難しい局面だからこそ、みんなで支え合い、助け合う福祉都市を目指しましょう。
森谷たかふみは、楽しくワクワク、安心して暮らせる北見市を実現するため、皆様の声をしっかりと受け止めながら、力の続く限り、走り続けます。
森谷の政策
森谷の活動
北見市議会で森谷たかふみ(森谷隆文)が行なった、代表質問・一般質問の一部をご紹介します(北見市議会が発行している「きたみ市議会だより」より、抜粋・引用しています)。
令和7年9月定例会 一般質問
【質問】本年度募集開始したネーミングライツの8年度の収入見込み、市有地や施設の売却状況を聞く。
【答弁】約687万円の見込み。現時点で10件を売却し約2,381万円となっている。
【質問】野球場などスポーツ施設のネーミングライツはどうなっているか。いつから取り組むのか。
【答弁】東陵公園の野球場や市民温水プール等での導入を検討中。本年度中に公募手続きを開始したい。
【質問】多くの子ども食堂の提供場所である住民センターの使用料が1.5倍となる。小泉地区での活動の場の高齢者福祉会館が来年3月に閉鎖される。子ども食堂への支援は市長公約だが、対応を聞く。
【答弁】減免申請があった場合、運営実態を精査した上で減免の妥当性や必要性を判断する。運営が一層行いやすくなるよう関係部局と協議を重ねたい。
【質問】他自治体は、職員の退職金支給に備え、基金積立てや組合に加入したりしているが、市は行っていない。必要性を感じていないということか。
【答弁】退職手当の支給に当たっては、毎年度必要な金額を措置するものと考えている。
(その他質問項目 災害対応と避難所、国勢調査、少子化対策、地域おこし協力隊等)
令和7年6月定例会 一般質問
【質問】市の昨年度の男性職員の育児休業取得率は。
【答弁】24人中10人が取得し取得率は41.7%。
【質問】市民に対して物価高支援をする考えは。
【答弁】地域の事情のほか、国、道、他都市の動向や財政健全化も考慮し総合的に判断していきたい。
【質問】本年度、このままのペースでいくと、ふるさと納税寄付金の歳入額はいくらになるのか。ふるさと納税のポイント改正までほぼ残り3カ月だが、必死になっている気配は感じられない。広報の内容も市民の協力を呼び起こすものになっていない。トップからの檄も必要ではないか
【答弁】5月までの実績で前年度比約8割。試算で約25億円。50億円という高い目標を掲げ各種施策を立て全庁的に取り組んでいる。市債残高、財政健全化関係の広報に注力。市長を先頭にトップセールスを交えさまざまな手段で寄付額増に努めていきたい。
【質問】ふるさと納税の現状を理解してもらい、市内外から何とか応援してもらうためにも市は財政非常事態宣言をすべきだ。
【答弁】健全化計画をしっかり進めていきたい。
(その他質問項目 北海道カスハラ防止条例の該当範囲、6年度の基金の取り崩し額等)
令和7年3月定例会 一般質問
【質問】市の公園、橋、主要な市道、野球場など、ネーミングライツ(命名権)を導入してはどうか。
【答弁】実施に向けて検討を進めていきたい。
【質問】事業廃止で使用しなくなる市の福祉バス、廃車となる公用車の売却を検討すべきでないか。
【答弁】福祉バスは用途変更や売却等を総合的に判断。公用車は官公庁オークションでの売却を進める。
【質問】市のパソコン端末の最新オフィスソフト利用費の試算は物価高等の影響で約1億3,600万円。削減に向け無料のクラウドサービスを導入しては。
【答弁】クラウドサービス導入には庁内ネットワークやパソコン環境などの構成を大きく変更する必要があるが、今後経費節減のために検討していきたい。
【質問】市の財源不足を補う下水道事業での「資本費平準化債」で借り入れを続けた場合、将来負担比率(負債の割合)に影響する。財政健全化計画との整合性がまったく取れないと思うがどうか。
【答弁】資本費平準化債を含め市債全体の借り入れについては財政健全化計画と合性を取りつつ毎年の財政状況に応じ都度検討の上、判断していきたい。
(その他質問項目 歳入増に向けた廃止施設の売却、ふるさと納税寄付額増に向けた提案等)
令和6年12月定例会 一般質問
【質問】端野図書館の建設費用は物価上昇を見込んだ額だと考えていたが、今後増加するのか。当初からの推移は。
【答弁】費用の見通しは承知していない。物価等の影響は不可避と見込む。
【質問】端野図書館建設にかかる市債償還年数と返済額、市の実質負担額、ライフサイクルコスト、年間維持費は。
【答弁】いずれも現段階では示せない。
【質問】アクションプランで維持管理を見直す公園数と草刈り回数を聞く。屯田の杜公園に新設される芝生広場では芝刈りを年何回予定するのか。
【答弁】105カ所を年3回から年2回に減らす。屯田の杜公園に近接するグラウンドと一体的に10回を予定。
【質問】市役所代表電話の不具合を3カ月前に議会で陳謝したにもかかわらず周知せず放置。10円で済む負担が増える、その重みを認識していないのか。
【答弁】不具合が長期化していることから市ホームページなどで周知を図る。
【質問】指定ごみ袋の値上げに対応できない市民もいる。非課税世帯への配布、ごみ袋のばら売りをすべきである。
【答弁】新たな非課税世帯への減免措置導入の考えには至っていない。ばら売りの早期導入の検討を進めたい。
(その他質問項目 端野図書館整備事業の凍結、市民説明会の議事録作成と公表等)
令和6年9月定例会 一般質問
【質問】学校の暑さ対策で昨年11月に道教委は夏・冬休みの総休業日を6日間延長。北見は例年通りだったが、来年度はどうか。検討状況、実施時期は。
【答弁】学校管理規則の一部を改正し延長を可能とした。7年度の夏期休業期間は1週間程度延長し30日とする。
【質問】市本庁舎代表電話にかけた電話が市教委、上下水道局等に転送されない不具合について、状況を聞く。
【答弁】7月下旬ごろから市教委や上下水道局に転送する際、一部の通話で市側の声が聞こえない等の不具合が生じ、市民に迷惑をかけている。原因は特定されていない。
【質問】市の予算減・健全化に対し市民理解を得られると考えているのか。市民等に多大な負担と迷惑をかけることになる。協力してもらうためにも市は財政非常事態宣言を出すべきだ。
【答弁】市民への説明の場を検討しており財政状況と健全化の必要性を丁寧に分かりやすく伝える。非常に厳しいが、財政健全化判断比率が国の基準を超過する見通しにはない。
【質問】鋭いトゲがあるアメリカオニアザミなど危険な外来種の周知は。
【答弁】周知とともに情報発信する。
(その他質問項目 公共施設の統廃合、新札への対応、水産物輸入停止の影響等)
令和6年6月定例会 一般質問
【質問】学校プール使用中止の対応として、東側にある温水プールと西側の比較的新しく修繕費を抑えられる三輪小プールを改修し、それぞれ複数校の拠点プールとして活用してはどうか。
【答弁】今年度のプール授業の実施状況を検証した中で判断したい。
【質問】過去に財政難を理由に水施設への通水を何力所も停止している。夏以外の需要はなく、施設削減などの検討も必要という中で、多額の予算を投じて水施設を新設するよりも、学校プールを1つでも補修するほうが多くの子どもたちが喜ぶのではないか。財政危機の今、端野のウォーターパーク新設を凍結するという、勇気ある判断を求めたい。
【答弁】現在、財政健全化に向けた基本方針及びアクションプランの策定を進めている。本事業も全庁的な議論の中で財源なども勘案しつつ見直しも含めた検討を行い、秋ごろまでにアクションプランの中で示したい。
【質問】市の男性職員の育児休業取得について、令和3年度はゼロ件だったが昨年度の件数を聞く。
【答弁】対象者24人のうち13人が取得し、取得率は54・1%となっている。
(その他質問項目 財政ひっ迫の中での市政運営、学校部活動の地域移行等)
令和6年3月定例会 代表質問
【質問】一般会計予算規模700億円台の北見市が今回示した中期財政計画で毎年30億円収支不足という見通し。北見ほど急激に財政が悪化している自治体はあるのか。直接市民に説明する場が絶対に必要。
【答弁】財政健全化に向けた具体的な手法、市民への説明手段などがまとまり次第示す。他市の令和6年度予算編成の詳細な状況は把握できていない。中期財政計画の収支見通しは非常に厳しい。市民に現状と今後の取り組みを理解してもらえるよう努めたい。
【質問】これまでのような削減では歯が立たない。苦しい選択だが市は財政非常事態宣言を発令すべきと考える。
【答弁】議員指摘の手法を含め検討していく。
【質問】既存事業のゼロベースの見直しとともに、新規事業の変更や延期、凍結もあり得ると解釈してもいいのか。
【答弁】事業の必要性、未来への投資効果等を慎重に見極め判断していく。
【質問】現在の市内の救急体制が変化することを踏まえ、新しい休日夜間急病センターでの救急車の受け入れなど変更も必要だと思うがどうか。
【答弁】新センターでは軽症と判断された救急患者の一部を受け入れる。
【質問】市立学校の不登校児童生徒数の現況・推移、増加の理由を聞く。
【答弁】令和5年11月現在263人、全児童生徒数に占める割合は3・5%。5年前と比べ約2倍、10年前と比べ約2・4倍。主な理由は無気力・不安、生活リズムの乱れが多く、要因・背景は複雑化。長期的なコロナ禍の影響による生活環境の大きな変化が要因。
【質問】市内の民間夜間中学を経て高校進学につながった生徒数を聞く。
【答弁】市内居住の生徒数は昨年度5人と把握。本年度6人が受験している。
【質問】市内児童数の減少が予想される。市民理解を慎重に得ながら学校再編や校区再編をすべきではないか。
【答弁】学校数の減少は維持管理経費の削減にもつながる。市民の理解を得ながら今後慎重に進めていきたい。
(その他質問項目 財政悪化による市民サービスの低下、公共施設の再編統合の推進等)
森谷新聞
森谷の歩み
生まれ育った北見のため、毎日全力!
森谷たかふみ(森谷隆文):北見市春光町生まれの49歳。北見市立高栄中学校、北海道北見北斗高等学校、北海学園大学経済学部を卒業後、OA商社勤務、衆議院議員秘書などを経験。2014年に北見市議会議員選挙で初当選し、現在3期目。また、議員活動の傍ら、北海道大学公共政策大学院に通い、2025年に修了。野球・ラグビーで鍛えた持ち前の体力・精神力・フットワークを武器に頑張っております!