森谷の活動

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北見市議会で森谷たかふみ(森谷隆文)が行なった、代表質問・一般質問の一部をご紹介します(内容については、北見市議会が発行している「きたみ市議会だより」より、抜粋・引用しています)。 

森谷たかふみ 議会活動
森谷たかふみ 議会
 
森谷たかふみ 代表質問
森谷たかふみ 議会
 

令和5年 第2回定例会(6月) 一般質問

留辺蘂−瑞穂のスクールバス発車時間変更、小樽商大のサテライト拠点、ChatGPTの活用など

【質問】オホーツク管内には文系大学がない。小樽商大のサテライト拠点に北見工大キャンパスの利用を働きかけていくことを提案するが、見解を聞く。
【答弁】高等教育の幅が広がり、地元定着や人材育成等にも寄与する。今後情報収集など対応していきたい。
 
【質問】さまざまな分野で使用されているChatGPT(対話型人工知能)をはじめとする生成AIは、市の業務効率化に大いにつながると考えるが、見解を聞く。生成AI使用のルールづくり、その周知・指導も必要。
【答弁】効果的な活用方法等について検討・検証したい。一定のルール等の策定とともに職員周知を図りたい。
 
【質問】一般混乗されている留辺蘂ー瑞穂間のスクールバスの最終便の発車時刻を、JRの留辺薬駅到着時刻を踏まえ1分少々遅らせられないか。
【答弁】保護者への意向調査や一般利用者への周知など準備の上、本年度のできるだけ早い時期に対応したい。
 
【質問】障がい者福祉にかかわる資格取得に係る市独自の費用助成制度が必要と考えるが、見解を聞く。
【答弁】事業所等からの聞き取り、先進事例などを参考に検討を進めたい。
 

令和5年 第1回定例会(3月) 一般質問

育児休業のため、欠席

※北海道新聞社様に取り上げていただきました。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/809337/
「北見市議、初の育休取得 森谷氏『市内で広まってほしい』」
 

令和4年 第4回定例会(12月) 一般質問

男性職員の育児休業取得、町内会に係る施策、「聖地巡礼」など

【質問】本市の直近5年間と今年度の現時点までの出生数を聞く。
【答弁】平成29年度808件、30年度802件、令和元年度721件、2年度629件、3年度627件、4年度は11月までで408件。
 
【質問】道内10万人以上の9市で昨年度の男性職員育児休業取得率ゼロは北見市だけ。取得率向上への意気込みは。
【答弁】男性職員の積極的な子育てへの参加は重要。育児休業制度の利用しやすい環境を整え、子育てを支援する。
 
【質問】加入率や役員の担い手不足、コロナ禍の行事の中止など町内会の課題に対して、企業へのPR等も含め、何らかの対策が必要。市の見解を聞く。
【答弁】町内会をはじめとした地域コミュニティー活動の活性化を通じ、人と人とのつながりが深まるよう自治会連合会等と連携し取り組みを進める。
 
【質問】漫画やアニメの舞台となった場所を巡る「聖地巡礼」がツーリズムの一種とされ観光業の起爆剤にも期待できる。著名な漫画家を輩出する本市で漫画やアニメ文化醸成、これらを活用したまちづくりに取り組むべきだ。
【答弁】聖地巡礼に特化したマップ作成等を検討。具体的に進めていきたい。
 

令和4年 第3回定例会(9月) 一般質問

新型コロナウィルスワクチンに係る対応、開業医確保と支援、小児がん治療への助成など

【質問】予約開始が間近なオミクロン株対応型ワクチン接種の市民周知は。接種が努力義務となった5歳から11歳までの小児と議論中の生後6カ月から4歳以下の乳幼児には選択制により接種希望者へ接種券発送としてはどうか。
【答弁】国の通知に基づき準備を進めている。詳細は今後国から正式に通知されるためホームページなどにより市民周知を行う。ワクチン接種は本人や保護者の意志で受けてもらうことに変わりはなく、選択制も検討したい。
 
【質問】この半年で2医療機関が閉院するなど、開業医の確保は喫緊の課題。開業支援の新たな対策を聞く。
【答弁】実情を踏まえ新たな支援策の構築に向けて具体的に検討を進めたい。
 
【質問】小児がん治療の骨髄移植後の予防接種の再接種費用助成制度は多くの市に導入されているが、市の見解は。
【答弁】道内他市の状況を参考に再接種の支援策を検討していきたい。
 
【質問】可搬式ハンプ(道路に凸部を設け車の減速を促すもの)を導入し子どもの交通安全対策を進めてはどうか。
【答弁】可搬式ハンプを春光町10線道路に試験設置予定。効果を検証し、対策の必要性などを検討していきたい。
 

令和4年 第2回定例会(6月) 代表質問

豪雨・降雹災害への対応、不妊治療の保険適用化に伴う対応、市史のウェブ公開など

【質問】6月の豪雨・降雹の被害状況、被災農家への対応を聞く。
【答弁】6月21日現在、国道の一部通行止め1カ所、路上への土砂流失30カ所、法面や路肩の崩壊14カ所あった。河川では流入した土砂の影響で取水を停止。農作物への被害は現在調査中であり関係団体等と連携し対応したい。
 
【質問】不妊治療の保険適用化で助成制度が廃止され、負担が増したケースも少なくないと聞く。対応策の検討は。
【答弁】これまでの特定不妊治療費助成事業の内容を一部変更し生殖補助医療に係る保険適用後の自己負担分に対する市独自の助成の準備を進めている。
 
【質問】昨年度の不妊治療の市外医療機関受診者とその比率を聞く。
【答弁】市の特定不妊治療費助成事業申請76件のうち市外の医療機関での治療件数は24件、31・6%
 
【質問】スポーツ庁有識者会議は公立中学校の休日部活動を地域のスポーツクラブ等に委ねる「地域移行」を2025年度までに実現すべきだと提言した。市内でも地域移行を求める声は多い。地域移行をどのように進めるのか。
【答弁】6月にプロジェクトチームを立ち上げ検討を始めた。学校等へ調査を行い、地域クラブチームの整備を進めていきたい。本市の実情に即した部活動の地域移行が図られるよう努める。
 
【質問】10年の編さん期間を経て発行された新北見市史の目的は後世に歴史を継承すること。いつでも誰でも閲覧可能なウェブ版を採用してはどうか。
【答弁】現在ダイジェスト版を作成中であり、一定程度完成したものから市ホームページへ公開していきたい。
 
【質問】4月に開校された市内民間夜間中学に、市教委としてノウハウや教材を提供できないか。また通学や出席の取り扱いについて見解を聞く。
【答弁】在籍する学校と夜間中学が生徒のニーズに沿って連携を図りながら進めることが大切と考えており、これらがスムーズに行えるよう配慮する。出席扱いについて、市教委、学校、夜間中学が連携しながら検討したい。
 

令和4年 第1回定例会(3月) 代表質問

市内開業医の現状認識、若松スキー場の利便性向上等に係る提案など

【質問】市には医療機関誘致や開業支援金などの制度はないと認識しているが、市内開業医について現状をどのように認識しているか聞く。
【答弁】今後開業医の高齢化が進み、在宅当番医制の存続が難しくなることが懸念される。医師修学資金貸付事業など将来本市で医療に従事する意思のある方々を支援し、次世代の医師の確保に努めている。1次救急医療の維持、確保に関しては、在宅当番医の負担軽減を図る体制の構築に向けて検討を進めている。
 
【質問】若松スキー場の駐車場からゲレンデまで距離があり、行き来に苦労するといった声も聞く。施設の利便性向上のため、どのような対策を取られているのか伺う。加えて、自然休養村センター前の駐車場にファミリー優先区画を設けることを提案する。
【答弁】繁忙期などには交通誘導員を配置し、自然休養村センターや休憩所近くでスキーヤーを下ろすことができるよう案内、誘導を行っている。ファミリー優先区画については、敷地面積や施設全体の配置等が関わるため、直ちに設置することは難しいが、利用者の安全性や利便性の向上のため状況を注視していく。
 
【質問】新型コロナウィルス感染症ワクチン接種率と接種済み人数、3回目接種の接種率と接種済み人数を聞く。
【答弁】令和4年2月14日時点で2回目接種済みは9万2,868人、接種率88%、3回目接種済みは1万5,992人、接種率15.1%となっている。
 
【質問】新型コロナウイルス感染症の影響でテレワークが普及し、働き方や移住の考え方も大きく変わってきた。現役世代に対する移住のアプローチをさらに拡大すべきと考えるが、市の見解を聞く。
【答弁】ふるさとテレワーク推進事業、UJIターン新規就業支援事業など、産業人材の誘引や地元企業とのマッチングを図ってきたが、今後も効果的な事業の展開を検討していく。
 
【質問】森林破壊の抑制、CO2排出量の削減などの観点から窓口の申請書についても電子署名によるペーパーレス化に取り組むべきと考えるが、市の見解を聞く。
【答弁】書かない窓口などデジタル化を進めているところであるが、先進事例を調査研究し、さらなる窓口のデジタル化、ペーパーレス化について検討していく。
 

令和3年 第4回定例会(12月) 代表質問

新型コロナワクチンの接種予約の工夫、パラきたKidsの整備など

【質問】1・2回目の新型コロナワクチン接種の反省を生かし、3回目接種では混乱防止のさらなる工夫が必要。予約、接種体制に係る対策を聞く。
【答弁】接種券は1日最大約千人となるよう分散して発送する。予約はこれまでと同様にインターネット、電話で受け付ける。ネット予約に係る操作等のサポート窓口やドコモショップとの協力体制を構築予定。予約受付時に混乱が生じないよう対応していきたい。
 
【質問】寒い時期に始まる3回目の新型コロナワクチンの集団接種会場では換気不足による集団感染の危険性もある。冬期の換気対策、寒さ対策を聞く。
【答弁】集団接種会場では専門家の助言を受け定期的に非常口を開放し換気を行うなど対策を講じている。追加接種の開始時期が冬期間となり換気で室温の低下が予想されることから、寒く感じないよう空調を調整しながら適温に保つよう対応したい。
 
【質問】多くの子どもたちが待望している「パラきたKids」拡充整備に係る進捗状況、オープンの時期を聞く。
【答弁】工事費等の算定のほか、遊具などの配置計画について検討を進めている。令和5年4月下旬のリニューアルオープンを目指している。
 
【質問】老朽化が進み、早期建て替えを求める声をよく聞く高栄児童センター整備について、市長の見解を聞く。
【答弁】整備の検討を進めている。安全で快適な子育て環境の充実に向け整備事業の推進を図っていきたい。
 
【質問】京セラ大阪大東事業所閉鎖による北見工場への業務移管が発表されたが、その内容を確認する。大阪大東事業所が担ってきた車載向け通信モジュールの生産を北見工場に移管し従業員も一部異動と聞いている。京セラに対する支援について、新しい取り組みをすべきである。今後の連携強化など市長の考えを聞く。
【答弁】会社への訪問やPR活動など、これまでの取り組みを継続し、企業のさらなる投資を呼び込めるよう、より良い関係づくりに努めていきたい。
 

令和3年 第3回定例会(9月) 一般質問

入札等市業務のデジタル化、TNR活動など

【質問】ワクチンパスポートの電子発行について、市の対応を聞く。
【答弁】年内にデジタル化を実現する予定の国の動向に注視し進めたい。
 
【質問】電子入札について、コロナ禍の「密」防止の観点からも一部でも早期に導入すべきだ。併せて、多くの利点がある入札参加資格共同審査システムによる申請について見解を求める。
【答弁】電子入札について、公正入札調査・入札制度検討両委員会で費用対効果の利点等を議論し検討する。共同審査参加に向け具体的な検討を進める。
 
【質問】カーリングホールや合宿用宿泊施設も立地している北見ハイテクパークの名称を変更すべきではないか。
【答弁】さまざまな意見がある。今後の整備状況に併せ検討も必要と考える。
 
【質問】地域おこし協力隊員(犬猫愛護推進員)らのTNR(捕獲・不妊手術・元の場所に戻す)活動の市内全域での自立・継続に向けた課題解決への認識は。犬猫愛護推進員の学校での「命の教育」は有効と考えるが市の見解は。
【答弁】TNR活動への理解促進と市内全域での定着に向け取り組んでいきたい。今後は各学校に対し出前授業等の活用について推奨する。

令和3年 第2回定例会(6月) 一般質問

新型コロナウィルス関連、市営住宅の建て替えなど

【質問】新型コロナワクチン接種の64歳以下オンライン予約サポートを携帯電話販売店に依頼することを提案する。
【答弁】現在、ドコモショップでの予約サポートや協力体制の構築に取り組んでいる。
 
【質問】子どもが減っている実情を踏まえ、子育てに適した環境にある高栄F団地の入居者募集では子育て世帯向けの対象を増やすべき。若葉団地の地域も子育てに適するが建て替えに向けた早期の計画が必要ではないか。
【答弁】高栄F団地2号棟の令和4年度の新規募集で子育て世帯向けの募集戸数を検討。若葉団地は規模を縮小しコンパクトな建て替えを検討したい。
 
【質問】コロナ禍の世界的な木材価格高騰による市発注工事への影響、市内建築業者の現状把握について聞く。
【答弁】現時点で市発注建築工事では大きな影響を受けていない。民間では影響を受けている事業者もいると聞く。
 
【質問】コロナ禍の昨年度は事業やイベントの多くが中止された。未執行の予算を最大限活用し市民生活支援につながる施策の事業化を進めるべきだ。
【答弁】前年度繰越金は一般会計として今後の状況を勘案し有効に活用する。

令和3年 第1回定例会(3月) 一般質問

小・中学校の運動会開催、福祉バス、農産物の輸出政策など

【質問】今年の小・中学校の運動会開催に向け尽力してほしい。子どもたちの良き思い出と活躍する場を作るべきだと思うが、見解を聞く。
【答弁】時期や参観方法等を各学校が実施に向けて適切に判断する。
 
【質問】障がい者・高齢者団体の福祉バス事業では、新型コロナの影響により実績は1件のみ。事業の存続を危惧する方も多い。コロナ禍と終息後の市バスの運行の考え方を聞く。
【答弁】感染症対策本部の協議状況などを踏まえ対策を講じながら運行し、終息後も継続を検討する。
 
【質問】「eスポーツ」は五輪の正式種目としての採用も検討され、発展が期待される。eスポーツでの合宿誘致検討の考えを聞く。
【答弁】必要なハード、ソフト面の諸条件について関係部局や専門家などと合宿誘致に向けて検討していきたい。
 
【質問】農水省の「輸出重点品目の輸出産地リスト」に北見のタマネギ等が入っていないが、対応すべきである。
【答弁】3月中にリストの更新が予定され、品目はきたみらい農協はタマネギ、常呂農協はタマネギ、ニンニク。両農協が中心に準備を進める。

令和2年 第4回定例会(12月) 一般質問

新型コロナウィルスワクチン、経済対策、オリンピック合宿など

【質問】新型コロナウィルスワクチン接種について国からの情報提供はあるのか。市が実施主体となるが、市民へワクチン接種を円滑に行うため、課題の洗い出しなどの事前準備を進めるべきである。
【答弁】国からはワクチン接種に関する実施要綱等が示された。医師会と連携した接種体制の構築、実施体制の整備と国からの情報収集に努め、道や関係機関との連携を図りながら準備を進める。
 
【質問】新型コロナに関連する経済対策等を盛り込んだ国の第3次補正予算の有効活用には市民ニーズに沿った取り組みが必要と考えるが、見解を聞く。
【答弁】感染や経済の状況、ニーズを踏まえ、実態に即応した対策を検討する。

【質問】コロナ禍で制限されている学校開放事業について市民から多くの問い合わせがある。今後の見通しを聞く。
【答弁】新型コロナの終息が見通せず、今年度の実施を見送った。来年度は感染状況を見極め、実施の可否を判断する。
 
【質問】新型コロナの影響で延期となった東京五輪のうち、札幌会場で予定されるマラソンと競歩の各国チームの事前・直前合宿誘致活動の実績を聞く。
【答弁】競歩協議で1か国から直前合宿の打診がある。

令和2年 第3回定例会(9月) 一般質問

経済センターの代替施設、バリアフリー化周知、税収見通しなど

【質問】東陵公園第一駐車場の車一台分の区画が狭く事故も発生している。ますの幅を広げ、駐車しやすく整備すべきだ。
【答弁】駐車ますの幅を広げるなど、区画の再整備について検討を進める。
 
【質問】福祉・体育団体の収入源となっているビールパーティーでよく利用されている経済センターの閉鎖を踏まえ、代替施設を設けるべきである。
【答弁】まちきた大通ビル5階など、既存施設の有効活用も検討したい。
 
【質問】公共施設のバリアフリー化や位置図を市教委が作成する施設ガイドのホームページ版などへ掲載してはどうか。
【答弁】すべてを地図上に表記するのは難しいが、精査し掲載するなど、施設ガイドの更新時の課題として検討する。
 
【質問】新型コロナウィルス感染拡大により企業・個人の収入源は避けられない状況だが、市税収入への影響はどれくらいあるのか。また、本年の国勢調査の結果が今後5年間の地方交付税に影響するが見通しを聞く。
【答弁】本年度当初予算より減額となる税目の発生や固定資産税の減、市民税額への影響が見込まれる。国政調査での人口減は不可避と想定。同調査数値が普通交付税の算定に用いられるため、厳しいものになると懸念している。

令和2年 第2回定例会(6月) 代表質問

新型コロナウィルスに係る諸施策など

【質問】市内で国内初の新型コロナウィルスの集団感染が発生した際、介護・障がい福祉サービス事業所に市が貸与した防災備蓄用のマスクは、今後の集団感染防止や事業所の経営状況を踏まえて返還の必要はないこととすべき。
【答弁】介護・障がい福祉サービス事業所の経営的・労務的負担が増していることから返還を求めないこととする。
 
【質問】新型コロナウィルス感染症発生からの市対策本部の記録は、後世の検証に役立ち、教訓となるよう幅広く残すべき。約百年前に流行したスペイン風邪の記録はほぼない。北見におけるコロナ禍は、百年後、千年後の後輩たちにどのように語り継がれるのか。
【答弁】会議録や関係資料、対策の検証結果は、永年保存とし、将来にわたって本市の危機管理行政の重要な資料、市民の貴重な財産として適切に保管・活用していきたい。
 
【質問】今後、季節性インフルエンザと新型コロナウィルス感染症の疑いのある市民から問い合わせが殺到した場合、PCR検査などに対応する機能が不全に陥ることも考えられるが、その対応と準備を聞く。
【答弁】PCR検査センター開設に向け関係機関・団体と検討を進めている。
 
【質問】今後も新型コロナウィルス関連の各種支援策が予定される中、それらの問い合わせ先の一元化、ワンストップ化が必要と思う。一番身近な行政機関である市として速やかに対応すべく担当部職員の増員等の考えはないか。
【答弁】担当部局が中心となり必要に応じ応援体制をとるなど、事務が滞ることのないように進める。一元的対応窓口の設置検討には至っていない。
 
【質問】新型コロナウィルスの影響で多くのイベントが中止等になったが、市からの補助金等の取り扱いについて、来年度の補助金の予算計上に係る考え方を聞く。
【答弁】準備に要した対象経費など個別に判断する。今年度の開催中止を理由に、次年度以降の補助金の計上を見送ることは考えていない。

令和2年 第1回定例会(3月) 一般質問

新型コロナウィルスに係る対応への意気込み

【質問】新型コロナウィルス感染者の発生を受け、市民の悲鳴ともいえる声への対応に力をそそいでもらいたいので質問は一点に絞る。新型コロナに負けない北見、市民の安全に向けた取り組み、市民が安心する生活を取り戻すにあたっての所見と意気込みを聞く。
【答弁】2月22日、本市在住者の新型コロナウィルスへの感染確認を受け、同日付で危機管理対策本部を設置し、市民に手洗い、咳エチケットの励行のほか、不要不急の外出を控えるよう注意喚起を図るとともに、市の公共施設でのアルコール消毒液設置の徹底など、感染予防策を講じた。また、3月5日現在、11例と本市で多くの感染者が確認されており、緊急事態宣言が出される中、さらなる感染防止策として、春休みまでの小・中学校、児童館などの休業や、当面の間の市主催イベント等の原則中止、公共施設の臨時休館など、この1、2週間が最も大切な時期と位置づけ、さまざまな措置を講じている。市民は多くの不安を抱えながら不自由な生活を送っていると思うが、市が一丸となって感染拡大防止に取り組み、一日も早い事態の収束に努めていきたい。